3歳息子と0歳娘の母るるです。
こどもが3歳になると幼児教育ってそろそろ始めた方がいいのかなと悩みますよね。
息子は3歳年少の4月からZ会を始めました。
Z会を調べてみると、聞き慣れない「ぺあぜっと」という体験課題が気になると思います。
私は、
- 通信教育だから先生に相談できない…
- ネットに体験談があまりない…
と不安で、イヤイヤ期の続く息子でも楽しく取り組めるのだろうかと悩みました。
でも試行錯誤しているうちに、
早く息子と一緒にやりたい!
こんな風にアレンジできるかも!
と色々アイディアがわいてきて、実際にやってみると息子もとても楽しんでいる様子でした。
- ぺあぜっとってどんな感じ?
- 3歳児でも取り組めるの?
- 親の負担は?
と気になる方に向けて、
ぺあぜっとの内容と、3歳児が実際にに取り組んでいる様子をご紹介します。
この記事を読み終わった頃にはぺあぜっとのイメージがグッと湧くと思います。
体験することって大切ですね。
一緒にぺあぜっとを楽しみましょう☆
テーマ①お花を探そう
季節のお花を探しに行こうという内容です。
ポケットサイズの持ち運べる図鑑片手に、色々なところに行きました。
お花にも意識を向けた栃木県旅行
今回の旅行では遊ぶこと以外にもお花にも目を向けて、こどもと季節を感じました。
宇都宮市にある八幡山公園では、満開の桜、松の木に実るまつぼっくりを見つけました。
春を感じるのにぴったりで遊具も充実している八幡山公園の様子はこちらをご覧ください。
日光市にある日光花いちもんめでは、いちごのお花、ベゴニア、ビオラを見ることができました。
知育要素ありのいちご狩りの様子はこちらをご覧ください。
3歳児も楽しめる横浜イングリッシュガーデン
春はバラが素敵な横浜イングリッシュガーデン。
3歳児が楽しめるか不安でしたが、お庭のつくりが本当に魅力的で飽きることなく過ごせました。
2,200種類のバラは圧巻!
季節によって様々なお花が見られるので違う季節にもぜひ行ってみたいです。
ぺあぜっとに出会ったおかげでこどもに見せたい!という気持ちになりました。
親の行動も変えてくれるのですごいですよね。
横浜イングリッシュガーデンの様子はこちらをご覧ください。
図鑑を持ち歩いていたら、お花を見つけた時に「図鑑で調べよう!」と息子が言うようになりました。
知りたい気持ちが芽生えたタイミングを逃さず、一緒に調べることが大切だと感じました。
1年を通して過ごした経験が少ないこどもは時間感覚が未発達なので、これからもお花探しを続けて季節を感じていきたいです。
テーマ②脱いだ靴を揃えよう
靴を揃える習慣をつけようという内容です。
ぺあぜっとに書いてある通り、「靴がえーんえーんって泣いてるよ!」と声掛けすると、すぐできるようになりました。
他には、家族の靴の定位置を決め、息子が靴を置く場所を迷わないようにしました。
玄関が乱れていると、息子に注意されることもあります。
靴置きステッカーなどを買わず、思い立った時にすぐできてよかったです。
今まで靴を揃えることを息子に教えたことがなかった私。
ぺあぜっとは、生活面においてこのくらいの時期にはこのようなことができていると望ましいという指標となるので助かっています。
テーマ③浮き沈みの実験
アルミ箔でボールと舟をつくり、ボールを舟に乗せて水に浮かせるという内容です。
アルミ箔を水に入れたらどうなるのか?
↓ボールをつくっています。
①約10cmのアルミ箔を半分に折ります
②両端をくしゃっと握ります
③口を開いて完成です
アルミ箔は水に浮きました。
水に沈むおもちゃをアルミ箔の上に乗せたらどうなるのか?
親向けのインフォメーションマガジン「ぺあぜっとi」で提案されていたビー玉やおはじきが我が家になかったので、おうちにあるもので色々と実験してみました。
↓青いボールの近くにネジが沈んでいます。
↓舟に乗せると浮きました。
先ほどの画像で沈んでいた象のフィギュアとトミカの車(消救車といいます)。
↓舟に乗せると浮きました。
↓息子は数字に興味が出てきているので何人乗れるかな~と遊んでいました。
なんで浮くの?
と聞かれ、
大きい舟は、水とくっついているところがたくさんあるから、水が支えやすいんだよ。
と伝えました。
オリジナルアレンジ
次に紹介するテーマ④は凍らせるとどうなるのかという内容だったので、テーマ③と混ぜ合わせて遊んでみました。
- 氷を水に入れたらどうなるのか?
- 水に沈むおもちゃを水に入れて凍らせたあと、水に入れたらどうなるのか?
という疑問を楽しく実験!
1時間近く集中して遊べました。
お気に入りのおもちゃで遊ぶ、おすすめの氷の実験の記事はこちらです。
参考にした絵本2冊とあわせて読みたいイソップ童話
うかぶかな?しずむかな?
川村 康文 文 / 遠藤 宏 写真
岩崎書店
読み聞かせ時間は2分くらいです。
野菜やおもちゃなど身近なものを水に入れてみるとどうなるのか?
大きい写真で視覚的にわかりやすく描かれています。
これはどうなると思う?と、クイズ感覚で読み進められ、こどもとの会話も広がります。
おとなもやってみたくなる実験がたくさんです。
3歳~4歳に分かりやすい内容です。
かぼちゃやすいかはイメージの逆なのでおもしろいです。
水にうくものしずむもの
さく:マリア・ゴードン / え:マイク・ゴードン / やく:にしもと けいすけ
ひかりのくに
※現在、絶版です。
声に出してすべて読むと7分くらいです。
軽いものが浮くのか?重いものが沈むのか?
小さいものが浮くのか?大きいものが沈むのか?
水の「おしあげ」という力や密度の考え方を使って説明されています。
鉄は水に沈むのに、鉄でできている船が浮くのはなぜか?など、日常にある不思議がわかりやすく紐解かれています。
内容は3歳にはかなり難しいです。
私が勉強になりました!
参考にした絵本の巻末で紹介されていた、イソップ童話の『カラスと水さし』も読んでみました。
おすすめの絵本を2冊ご紹介します。
母と子のおやすみまえのイソップどうわ
渡辺弥生(監修) / 千葉幹夫(著者)
ナツメ社
※2024年7月現在、Amazon、楽天市場、YaHoo!ショッピングにおいて新品の取り扱いが見当たりませんでした。
読み聞かせ時間は1分くらいです。
水さしの口が細くてカラスのくちばしが中の水に届かない様子が、かわいらしいイラストで描かれています。
イラストのテンポが良くて、こどももお話に引き込まれます。
文字が多くても、イラストが見やすくてこどもも読みやすいです。
イソップのおはなし
小出正吾・ぶん / 三好碩也・え
のら書店
読み聞かせ時間は1分くらいです。
カラスが水さしの中に石を入れる様子が、石1個から石10個までひとつずつ描かれています。
水さしの中の水が少しずつ上がっていく様子が、とてもわかりやすいです。
このイラストを見るだけで、こどもはお話の内容が理解できると思います。
あのおもちゃはどうなるだろうかと様々なおもちゃで試していて、自分で考えて実験している姿が見られました。
湯船につかりながらではなくリビングでたらいを使えば部屋からおもちゃを持ってきやすく、色々やってみようという気持ちをつぶすことなくどんどん実験ができる環境になると思います。
甘いトマトが食べたい人におすすめの実験
Z会幼児コース年少を受講すると、月に1~2回メールマガジンが届きます。
その中に、密度を利用した、見るだけで甘いトマトがわかる実験が載っていたのでやってみました。
用意するものはトマトと水と塩だけで親の負担ゼロ!
実験後は、その実験が正しくできたのか食べて確かめることができます。
おとなも楽しいトマトの実験はこちらをご覧ください。
上記で紹介したおすすめ絵本には柿でもできると記載がありました。
テーマ④いちごを凍らせてみよう
いちごを冷凍庫に入れるとどうなるのか見てみようという内容です。
いちごを冷凍庫に入れたらどうなるの?
いちごを洗ってチャック付き袋に入れ、砂糖をまぶして冷凍庫に入れました。
4時間ほど凍らせました。
袋の上からいちごを触った息子は、
かたい!
冷たいね!
と楽しそうでした。
冷凍いちごのアレンジ
親向けのインフォメーションマガジン「ぺあぜっとi」にはアレンジ方法として、ヨーグルトに混ぜたり、いちごスムージーにしたりする食べ方が紹介されていましたが、私がおすすめしたいアレンジ方法はパフェづくりです!
まずはこちらの絵本を息子と一緒に読みました。
パフェをつくろう!
新井洋行
ほるぷ出版
読み聞かせ時間は2分くらい
↓私が用意したものはこちらです。
好きなようにグラスにポイポイ入れるだけで…
完成です!
息子は初めて見るマーブルチョコレートをとってもおいしそうに頬張りながら、夢中でトッピングしていました。
明日食べる分、パパの分、ママの分と思ってグラスを4つ用意していましたが、量がかなり偏っていますね笑
しあわせすぎるおやつタイムとなりました。
コーンフレーク、アイスクリーム、フルーツソースもおいしそうですね。
夏にぴったりシャーベットづくり
ジュースを凍らせるだけで完成するシャーベットづくりもおすすめです。
今回は息子に好評だったミニッツメイドのゼリー飲料を使ったつくり方をご紹介します。
製氷皿に楊枝を置き、ゼリー飲料と小さく切ったバナナを入れるだけなので簡単です。
簡単でおいしいのでおすすめですが、楊枝は危ないですし斜めになって持ちづらいことが分かったので、楊枝なしでもう一度つくりました。
食べる量は1回に2個くらいで満足感があるので、罪悪感なくあげられるおやつとして何度もつくっています。
まとめ:3歳児でも楽しくできるぺあぜっと
2024年4月のぺあぜっと年少の我が家の取り組み方をご紹介しました。
- 机上の学習だけでは得られない五感を使った学習
- 自分では思いつかないようなテーマを与えてくれて新鮮
という点がぺあぜっとの特徴かなと思います。
受講初めての取り組みでしたが、おとなの私もワクワクしましたし、なにより、3歳息子もとても楽しそうにしてくれてよかったです。
たくさんのパパママにぺあぜっとの魅力が伝わったらうれしいです☆
Z会の目指す、自ら学ぶ姿勢である「あと伸び力」を育むのに最適な幼少期。
これからも大切に過ごしていきたいと思っています。
こどもの性格的に合う合わないがあるので、まずは無料の資料請求からはじめるのが安心です。
>他の月のぺあぜっとの取り組みも見たい方はこちらからどうぞ。
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