Z会年少に向いている人はと聞かれたら、私は、「学びを一緒に楽しめる親子」と答えます。
受講するのはこどもなのに、なぜ「親子」なのか?
それは、Z会年少では親子のコミュニケーションを大切にしているため、他の通信教材よりも親の出番が多いからです。
息子に代わって親の私が伝えたいのが、
Z会がすごく良い!
ということ。
その理由を、
- ワーク学習「かんがえるちからワーク」
- 体験型教材「ぺあぜっと」
の2種類の教材のメリットとデメリットから解説していきます。
メリットとデメリットを知ることで、あなたとお子さんがZ会年少に向いているかどうかわかります。
教材については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
かんがえるちからワークのメリット・デメリット
かんがえるちからワークのメリット
シンプルで見やすい
教材はオールカラーですが、シンプルで見やすいです。
写真も多用され、こどもの興味をひきやすいなと思います。
キャラクターなどに気をとられることがなく、問題に集中できます。
解きやすい難易度でこどもの自信がつく
解きやすい難易度だなと感じています。
息子は、解けた!という自信と嬉しさから毎月サクサク進み、いつも10日くらいで終わります。
残りの日は、市販されているZ会のグレードアップドリルをやっています。
グレードアップと聞くと難易度が気になりますが、一気に難しくなるという印象はなく、息子は楽しく取り組めています。
年少(3歳~4歳)向けはこの5種類です。
解けなくて嫌な気持ちになるより、すいすい解けてこどもの自信になった方が、勉強が楽しいと感じてどんどんやりたくなります。
親子で取り組むので気持ちを共有できる
こどもって「みつけた~!」という時の感動がとても大きいですよね。
そういった瞬間を親子で共有できると楽しいです。
こどもが感じたことを楽しそうに話してくれる姿に成長を感じます。
表紙のミニクイズが毎月楽しい
表紙には毎月、季節の果物のミニクイズが載っていて楽しめます。
「今度食べてみようね」と会話が広がり、スーパーでのお買い物の時間が楽しめます。
体験型教材「ぺあぜっと」と連動した問題で理解が深まる
体験型教材「ぺあぜっと」と連動した問題が、毎月2問あります。
なぜ連動できるかというと、どちらの教材も、
- ことば
- 数、形、論理
- 自然、環境
- 生活、自立
- 表現、身体活動
この5つの領域に分かれているからです。
これがまさに、机上の学びを実体験と結びつける勉強法!
例えば、左の写真は「かんがえるちからワーク」で台所にある道具の名前を答える問題、右の写真は「ぺあぜっと」で台所の道具を洗う課題に取り組んでいる様子です。
同じテーマの問題を違う角度から何度も取り組めるので、どんどん知識が定着します。
かんがえるちからワークのデメリット
キャラクターは出てこない
キャラクターが大好きで、いてくれると頑張れるタイプの子は、ワークが捗らないかもしれません。
幼児期のワークは楽しく取り組むことが大切です。
キャラクターの鉛筆を使うなど、小物でキャラクターを取り入れることもできます。
ワークが好きな子は1か月かからず終わる
Z会年少は、こどもが集中して楽しく取り組んでいるならば、それをあえて中断しなくてよいと考えています。
そのため、どんどんやりたい子は数日で終わってしまうかもしれません。
時間ができてラッキー!Z会のグレードアップドリルシリーズにも挑戦しましょう。
親のサポートが必要
紙教材のため、ひらがなが読めない子には親が問題を読んであげる必要があります。
問題文に漢字は出てこず、カタカナにはひらがなで読み仮名が書かれています。
親の時間ができたときにまとめて取り組むのもあり!
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ぺあぜっとのメリット・デメリット
ぺあぜっとのメリット
内容が濃く満足感がある
内容が濃いので、親にとっても満足感があるテーマが多いです。
一番濃かったなと思うのはスイカジュースづくりです。
ジュースづくりはミキサーではなく果肉を手でもむのがZ会。
「大変」「めんどくさい」と感じる人もいるでしょう。
私は楽しくなっていろいろアレンジしたくなってしまうタイプです。
息子にあれもこれも体験してもらいたくて、夜な夜な息子に喜んでもらえる計画を練りまくっています。
スイカを一玉買って浮き沈みの実験をしたり、楽しく食べられるように工夫したり、とにかく楽しかったです。
こどもの経験を豊かにさせてあげられる課題ばかりなうえ、親も楽しいです。
休日の楽しみが増える
休日はぺあぜっとのテーマに合わせておでかけしたり実験したり、過ごし方の幅が広がります。
この写真は、お花を探しに行こうという課題がきっかけで行くことになった横浜イングリッシュガーデンです。
こどもとお花を見に行くことができる日はまだまだ先だと思っていたので、3歳児とこういう場所も楽しめるのだと新たな発見でした。
休日こどもと何しよう?がすぐ解決します。
親子時間が充実して思い出になる
親子時間が増えるので思い出もたくさん。
こんなにべったり自分と過ごしてくれるのは今のこの幼児期だけかもしれないと思うと、大切に過ごしたい時間です。
一緒に遊んだこのペットボトル、捨てられずにいます笑
写真と動画をいっぱい撮って、こどもと一緒に見る時間も好きです。
机上の勉強だけでは得ることのできないものを得られる
机上の勉強だけでは得ることのできないもの。
その多くは感情です。
感動!興奮!びっくり!悔しい!
こどもとその瞬間を共有できるのは嬉しいことです。
お勉強感がなく、童心に帰って楽しめます。
ぺあぜっとのデメリット
親の時間的な余裕が必要
休日は、買い物に、作り置きに、掃除に…やることいっぱいですよね。
ぺあぜっとは親子で取り組む課題なので、どうしても時間の確保が必要です。
親が多忙だと、毎月4つの課題を終えるのは難しいかもしれません。
長期休みがあるならその時まとめてやったり、おじいちゃんおばあちゃんと取り組むのも楽しいかも!
準備に買い物が必要な場合がある
身近なものを使った課題が大半ですが、特に料理の課題では海苔を使って料理するなら海苔が必要になったりなど、買い物が必要な場合があります。
その分少しお金もかかります。
親向けの情報誌「ぺあぜっとi」の次号予告をチェックして余裕をもって準備しよう。
ワークよりもこどもの機嫌に左右され、予定通りいかないこともある
3歳だとまだまだイヤイヤ期真っ只中で辛いですよね。
たくさん準備してもこどもの気分がのらないと進まないのは悲しい所です。
楽しんでもらえたらラッキー!くらいの気持ちで準備し、親が楽しんでいるところを見せればこどもはきっとついてきます。
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Z会年少に向いている人
教材のメリットとデメリットから、Z会年少に向いている人をこども目線とおとな目線に分けて考えてみました。
こども目線
こんなお子さんはZ会年少に向いています。
- キャラクターがいなくてもいい
- おもちゃがなくてもいい
- ワーク学習で、できる!という自信をつけたい
- 自分でやってみたい!という気持ちが大きい
小学生の土台作りに、キャラクターのいないワークもありだと思います。
おとな目線
こんな方はZ会年少に向いています。
- 親子で一緒に取り組みたい
- 幼児期は経験が大切だと考えている
- こどもにどんな経験をさせたらよいか、ヒントが欲しい
- 時間的な余裕と気持ちの余裕がある
- おもちゃを増やしたくない
- 料金を安くおさえたい
親のあなたが教材を全力で楽しめば、こどもも自然とついてきます。
「こども一人で進められる教材がいい」と考えている人はどうか?
残念ながら、他の通信教育の方が合っているかも知れません。
Z会年少の価格やキャンペーンなどの情報は、こちらの記事で詳しくまとめています。
まとめ:Z会年少は親もこどもと一緒に楽しむのが一番
Z会年少の2種類の教材、かんがえるちからワークとぺあぜっとのメリットとデメリットをまとめました。
そこから見えてくるのは、幼児期には濃い親子時間が大切ということ。
おとなの手間はかかりますが、本当に楽しい時間を過ごせるので幼児教育をどれにしようか迷っている方全員におすすめしたいです。
Z会年少に出会い、学びを体験したいと思うようになりました。
実験したり、料理したり、旅行に行って現地のものに触れたりなどなど。
そんな我が家の様子もぜひご覧ください。
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