Z会年少「ぺあぜっと」の、表現の課題。
やってみたことを考えて話すことで、自分の考えを相手に説明する力が育まれます。
実験の課題がお気に入り!こどもの考えを聞けるので楽しいです。
この記事では、「表現、身体活動」の取り組み内容をご紹介します。
見出しの月は取り組み月です。
他の領域はこちらからぜひご覧ください。
・「ことば」
▶幼児と取り組むことばの勉強|机に向かわず体を動かして語彙力を増やす方法
・「数、形、論理」
▶家にあるもので簡単にできる!幼児期におすすめの数&図形あそび
・「自然、環境」
▶Z会で季節を体験!1年間でできる自然遊び|年少やることリスト
・「自立、生活」
▶年少で身につけたい生活習慣とは?こどもが家事の戦力に!自立につながる方法
そもそも、ぺあぜっととはいったいどんな教材なの?と気になる方は、こちらの記事で詳しくまとめています。
アルミ箔を使った浮き沈みの実験(4月)
アルミ箔でボールと舟をつくり、ボールを舟に乗せるという内容です。
表現と自然を掛け合わせた課題です。
ボールを舟に乗せると水に浮くのか?
ボールを乗せても舟が浮く様子を確認しました。
水に沈むおもちゃを舟に乗せるとどうなるのか?
青いボールの近くにネジと車(消救車)が、写真下の真ん中あたりに象のフィギュアが沈んでいます。
舟に乗せると、
ネジも車も象も浮きました。
数字に興味が出てきている息子は、何人乗れるかな~と遊んでいました。
水に沈むおもちゃを凍らせて舟に乗せるとどうなるのか?
水に沈むおもちゃを凍らせて水に入れたらどうなるのか、実験してみました。
1時間集中して遊べる実験はこちらからご覧ください。
浮き沈みを利用!見るだけで甘いトマトがわかる実験
用意するものはトマトと水と塩だけなので、準備の負担ゼロ。
実験後は、食べる楽しみが待っています。
おとなも楽しいトマトの実験はこちらからご覧ください。
参考にした絵本『うかぶかな?しずむかな?』
うかぶかな?しずむかな?
川村 康文 文 / 遠藤 宏 写真
岩崎書店
読み聞かせ時間は2分くらいです。
野菜やおもちゃなど身近なものを水に入れてみるとどうなるのか?
大きい写真で、3~4歳でもわかりやすく描かれています。
リビングで実験すれば好きなおもちゃを持ってきやすいので、こどもが主体的に取り組めます。
イソップ童話『カラスと水さし』をあわせて読むのもおすすめです。
動物のまねっこ(5月)
動物の親子がくっついている様子を親子でまねっこするという内容です。
身体活動と自然を掛け合わせた課題です。
体を使って動物のおやこに変身
おかあさんの足の上に乗って温まっているペンギンのまねっこをしたり、
背中に乗っておでかけに行く猿のまねっこをしたり、
猿の木登りのまねっこをしました。
動物を観察するなら動物園!
茨城県日立市のかみね動物園ではカメの親子を見ることができました。
無料でできるライオンのエサやりも大迫力でおすすめです。
椅子に座って学ぶことだけが勉強じゃないとわかる課題でした。
今しかできない親子の遊びだなと思います。
道具を作ってゴルフをしよう(6月)
新聞紙でゴルフのクラブとボールを作り、家具でゴルフコースを作って遊ぼうという内容です。
新聞紙でゴルフの道具を作る
新聞紙を丸めて、ゴルフクラブとゴルフボールをつくりました。
家にあるものでゴルフコースを作る
椅子の下を通したり、
座布団の上を転がしたり、
箱にシュートしたりしました。
サランラップやキッチンペーパーの芯を持ってきて、ボーリングが始まりました。
芯の上にボールを乗せると倒れたとき少し派手になり盛り上がるのでおすすめです。
Z会年少では身近なものを使って創意工夫して遊ぶテーマが多いので、空き箱や袋などをとっておくと遊びの幅が広がるのでおすすめです。
紙を切って立たせよう(6月)
動物のイラストが描かれた紙に切り込みを入れ、折って立たせるという内容です。
動物カードを切る
線に沿って切り込みを入れます。
1枚、自由に描ける白いカードが入っていました。
動物カードを折る
点線に沿って紙を折ります。
互い違いに折るとうまく立つことを発見できるように見守りましたが、できるまで少し時間がかかりました。
Z会年少では手指の巧緻性を高めるため、折る作業が結構出てきます。
動物カードを立たせる
動物カードを立たせます。
Old MacDonald Had a Farm(ゆかいな牧場)を歌いたくなりますね。
こちらのダイソーのめいろドリルは、紙を自分で折って進んでいくページがあるのでおすすめです。
じゃがりこでサモサづくりが楽しい
折れるものは紙だけではありません。
今回はお湯を入れてつぶしたじゃがりこを春巻きの皮で包んで、サモサをつくりました。
チーズを入れるのもおすすめです。
一緒にパンケーキを焼いて、バターも手作りしました。
互い違いに折る作業は日常でなかなかでてこないので最初はうまくできませんでしたが、折る回数が少なく楽しめるのでちょうどよい難易度でした。
猫のまねっこ(9月)
大きく体を動かし、猫の動きを真似してみようという内容です。
ぺあぜっとは休日の取り組みが提案されていますが、このように平日の隙間時間でも取り組めるような課題もあって、ひと月のテーマのバランスがいいなと思います。
虹色の蛇を描こう(9月)
白い蛇をクレヨンで塗って虹色の蛇にしようという内容です。
このクレヨン、とても発色がよくてお気に入りです。
滑らかに描けるので力の弱い1歳の時から使っています。
スティックのりのように繰り出せるので、折れる心配もありません。
親向けの情報誌「ぺあぜっとi」でおすすめされていた『ぞうのエルマー』を図書館で借りて読みました。
カラフルなエルマーが、「エルマー記念日」に仮装する際選ぶ色にひねりがあって面白かったです。
本を読んだ感想を絵にする「読書感想画」もやってみました。
絵本の読み聞かせは、ちゃんと理解してるかな?と思ってしまう部分もあるので、読書感想画で息子の頭の中を知れて新鮮でした。
まとめ:考えたことを言葉で表現することが大切
Z会年少のぺあぜっとの中から、「表現、身体活動」の領域をご紹介しました。
ただの遊びも、表現力に繋がることばかり。
ぺあぜっとで表現を楽しみましょう。
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