温泉宿の街並みが美しい銀山温泉は、訪れる人を魅了する山形県の人気スポットです。
SNSなどでは、あたたかなガス灯が際立つ幻想的な夜景やロマンチックな雪景色といった「夜」や「冬」の絶景を見かけることが多いかもしれません。
- 繁忙期は冬のため、混雑なくのびのび散策できる
- 冬は閉鎖、夏も17:00までしか見学できない洞窟を探検できる
- 自然の中、生き物探しが楽しめる
4歳息子は、アジサイがまだ咲いていないことを発見したり、自宅付近では見つけられなかったおたまじゃくしをあちこちで観察したりして、楽しんでいました。
ママ温泉街らしく、こどもたちに甚平を着せて行ったのも良かったです。
有名な場所は温泉街の手前部分ですが、奥にもまだまだ道は続き絶景が潜んでいます。
我が家は子連れで6月の土曜日に訪問し、2時間半ほど滞在しました。
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【14:00】銀山温泉街の人気店を食べ歩き&足湯
食べ歩きなら銀山温泉街に入ってすぐのところにある老舗の人気店、「野川とうふや」が絶品です。



我が家は立ち食い豆腐と立ち食い生揚げを注文しました。
持ちやすいように発泡スチロールのトレーに入れてもらえます。
優しい味わいのつゆで豆腐はふわふわ!
生揚げは揚げたてホカホカ&表面カリカリでジューシー!
テイクアウト専門店なので、店舗の目の前にある屋根付きの休憩所や和楽足湯(わらしゆ)という無料の足湯で座って食べられます。
ほとんどお客さんがいなかったので、待っている方を気にすることなく銀山川を目の前に、足湯でじんわり温まりながらいただきました。
タオルレンタルはないので、持参すると良いです。
忘れてしまっても、野川とうふやや近隣のお土産屋さんで購入できます。
【営業時間】7:30~15:00(売り切れ次第終了)
【定休日】不定休
【支払方法】現金のみ
以下に、銀山温泉街で食べ歩きや食事を楽しめるお店をまとめました。
| 店舗名 | ジャンル | 営業時間 | 定休日 |
|---|---|---|---|
| フェリシア | カフェ | 9:00~16:00 | 火曜日 |
| わもよう | スイーツ食べ歩き | 10:00~18:00 | 水曜日・木曜日(臨時休業あり) |
| 伊豆の華 | カフェ・食事処 | 11:00~18:00(L.O.17:30) 17:00~19:00(L.O.18:30 ※要予約) | 水曜日(臨時休業あり) |
| 江戸屋 | ドリンク・お土産 | 8:00~21:00(冬期は18:30まで) | 年中無休 |
| 酒茶房 クリエ | カフェ・バー | 10:00~18:00(L.O.17:30) | 月曜日・火曜日(臨時休業あり) |
| 八木橋商店 | 地酒(立ち呑み)・お土産 | 10:00~18:00 | 不定休 |
| 湯けむり食堂しろがね | カフェ・食事処 | 11:00~14:00(L.O.13:30) 15:30~22:00(L.O.21:30) | 不定休 |
| めいゆう庵 | 菓子 | 8:00~17:30(季節により変動あり) | 12月31日午後 |
【14:15】甚平を着て銀山温泉街を散歩
映画の世界のような、時が止まったような、風情ある空間に胸を打たれます。
\ 親子リンクコーデあり /
このあと洞窟探検に行くので、靴は歩きやすいものにしました。
旅館 長澤平八の横のおしゃれなベンチでひとやすみ。
近くに水が溜まっている場所があり、おたまじゃくしが泳いでいる様子が見られました。
温泉街のつきあたりに店舗を構える旅籠いとうやは、楽天トラベルの評価(4.77)!
歩くだけで心躍る道のフィナーレにふさわしい温泉宿です。
\ 1日4組限定の貸切温泉宿 /
【14:45】納涼にぴったりな白銀の滝
温泉街は行き止まりではなく、白銀公園の右手側には落差22mの白銀の滝が轟音を響かせています。
滝つぼ付近まで近づいてみるとひんやりして、夏の訪問にぴったりです。
水が透き通っていてキレイでした。
滝の向かい側には展望台があり、行くには流れる川に架かる橋を渡る必要があります。
展望台
展望台へ向かう時に渡る橋



柵がないのでちょっとしたドキドキ感があり、4歳息子は楽しそうでした。
橋のすぐそばには瀧見館の別邸があり、1階には蕎麦屋があります。
大浴場は上り坂を含む徒歩5分の瀧見館の本館へ行くことにマイナス意見もありますが、別邸ということで銀山温泉とは思えない価格設定とコスパの良さで、楽天トラベルでは2番目に評価の高い(4.67)です。
\ 夜の銀山温泉散策に便利な送迎バスあり /
【15:00】疎水坑、夏しらず、銀鉱洞を探検
白銀公園内には排水や運搬を目的として使用された疎水坑があり、当時1,000mもあった抗道の壁面に残されたノミの跡などを見学できます。
今も、床には水が溜まっていました。
白銀公園の左手側の道は、夏しらずや銀鉱洞へと続いています。
目的地まではここから15分ほど歩きます。
坂道も多いですが、ほとんど整備されていて歩きやすかったです。
上り坂が多めで6月でもだんだん汗ばんでくる頃、ちょうどよく出会えるのが夏しらずです。
銀鉱洞の地下の空気が小さな穴から吹き出し、その温度は一瞬で汗が止まるほど!



天然のクーラーのすさまじい威力を感じました。
夏しらずの少し先に銀鉱洞があります。
手前の池ではおたまじゃくしがたくさん泳いでいました。
自宅付近では咲き終えたアジサイがまだ咲いておらず、こういった何気ない体験もこどもと共有すると、なんだか新発見のように感じます。
銀鉱洞の中は一本道です。
夏しらずほどではありませんがひんやりしているのがとても不思議です。
ゴツゴツしたむき出しの岩ばかりでアドベンチャー感がありました。
銀鉱洞は、薪木を燃やして表面を加熱した後、水で急冷して鉱石をはぎ取る「焼き堀り」という独特な手法で採掘されたそうです。
破砕して掘る方法では見られない「すす」の付着をあちこちで見ることができます。
出口から出てみると入る前と同じ風景が広がり、異世界から帰ってきたような不思議な感覚になりました。
見学時間は8:00~17:00となっていますが、途中の道に「16時以降この先に進まないでください」という看板がありました。
【15:45】湯けむり食堂しろがねでカフェタイム
たくさん歩いた後は、カフェタイム☆
湯けむり食堂しろがねに行ってきました。
生産量日本一のラ・フランスのスイーツを注文しました。
銀山温泉街の飲食店は記事の最初にまとめています。
まとめ:夏の子連れ旅は甚平で銀山温泉に決まり
銀山温泉の夏をギュッと詰め込んだプランをご紹介しました。
6月の山形県は半袖でちょうどよい気温で、夏のヒーリングスポットとして最適です。
銀山温泉へのアクセスについてはこちらの記事でまとめました。


我が家は翌日さくらんぼ狩りを楽しむため、上山市へ移動して背伸びしない価格設定がありがたいホテル山内に宿泊しました。


生産量日本一のさくらんぼ狩りとスキー場での夏のアクティビティを盛り込んだ2泊3日の旅行プランは、こちらからご覧ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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