巌流島は、山口県下関にある小さな島です。
海に浮かぶ大きな広場といったイメージで、建物はお手洗いと屋根付きのベンチ以外はありません。
小さい子は走り回ることもできる自然たっぷりの中に建つ宮本武蔵と佐々木小次郎像の存在感と言ったら…!
約1時間で島1周できるので、美しい関門橋を見ながら散策するのもいいですね。

我が家は1周はせず、おすすめスポットの多い船着場から徒歩15分程度の所で50分ほど過ごしました。
巌流島に行く方は、記念に上陸認定証をもらいましょう♪
この記事では、子連れで楽しむ巌流島の見どころと巌流島上陸認定証のもらい方をご紹介します。
関門汽船の混雑状況や駐車場が気になる方はこちらの記事をご覧ください。


子連れで行く!巌流島の見どころ
関門海峡を一望できる
船着場そばから、関門海峡と関門橋を見ることができます。
少し歩けば、関門海峡を一望できるビューポイントです。
フットスタンプがあるので、失敗せずカメラに絶景を収められます。
天気が良く、風が心地よかったです。
行き交う大型船や、船の周りに立つ白波が青に映えて絵のようでした。
屋根付きのベンチに座りながら景色を眺めることもできます。
次はあの橋の下の海の中を歩くよ!とこどもに言うとすごく盛り上がるので、ぜひあわせて行って見てください。




宮本武蔵と佐々木小次郎像の前で記念撮影できる
道なりに歩くと、宮本武蔵と佐々木小次郎の像が飾られている場所に出ます。
振りかざす剣が今にも動き出しそうなほどリアルです。
像の前には木の棒が置いてあり、みなさんその棒を剣に見立てて記念撮影を楽しんでいました。
宮本武蔵が乗った船を再現した船を見られる
大木が打ち上げられている波打ち際。
木の船が一艘ありました。
宮本武蔵が乗った船を再現して作られた船だそうです。
乗ることはできませんが、雨風にさらされてボロボロになった姿が相まって、なんだか歴史を感じます。
ポケモンマンホール(ポケふた)探しが楽しめる
全国各地にあるポケモンマンホール、巌流島で2つ見つけました。
宮本武蔵と佐々木小次郎、ロケット団のムサシとコジロウ。巌流島にぴったり!
どちらもこっそりニャースが隠れているのがセンス抜群です。



他にも、舟島神社を見たり草花探しをしたりして、我が家の滞在時間は50分でした。
無人島にもタンポポや松ぼっくりがあるんだねと、いつもの草花探しとは一味違った会話が楽しめました。
訪問した4月中旬には桜の花びらが落ちていたので、春に行くと桜を楽しめそうです。
巌流島上陸認定証のもらい方
巌流島に行くと、巌流島上陸認定証をもらえます。
申し込みの際に、ハガキの表面を記入します。
【申し込み場所】唐戸ターミナルのチケット発券所(福岡県側のマリンゲートもじでは申し込みできません)
【申し込み方法】チケット購入後、送付先の住所・氏名・巌流島到達日を記入して受付に渡す
【申し込み所要時間】約5分
【料金】1通120円
【郵送先】申し込み時に記入した送付先
【郵送にかかる所要時間】約2週間
【問い合わせ先】関門汽船(株) 083-222-1488
申し込みから25日後、東京の自宅へこんなカッコいい上陸認定証が届きました。
上陸認定証には、上陸した人の名前を入れてもらうことができます。
家族4人の名前で申し込んだ際に1人1人の名前が小さめになるかもしれないと教えていただきましたが、確かに手書きで太めに書いていただいたので、気持ち小さめに感じる方もいるかもしれません。
スペース的に書ける人数は4~5人までがちょうど良さそうです。
実は我が家、チケット購入時に申し込みを忘れてしまったんです。
気が付いたのは次の目的地に到着した後…
ダメもとで申し込みできないか電話してみたところ、
18:00まで営業しているので、戻ってきてもらえればお渡しできますよ!
と快く言ってくださり、感謝の気持ちでいっぱいでした。
申し込みの際は、巌流島に行った時に停めたカモンワーフの駐車場に車を停めたのですが、申し込みは約5分だったので無料時間内で出庫できました。
駐車場についてはこちらの記事でまとめています。





我が家はこの旅行で2つの認定証を集めました!
1つは今ご紹介した巌流島上陸認定証。
もう1つは、山口県下関市と福岡県北九州市を結ぶ関門トンネルを歩いて渡ったことを証明する「関門TOPPA!記念証」です。
関門トンネルは世界的にも珍しい海の下を歩けるトンネルで、山口県と福岡県の県境で写真を撮ることもできますよ。


まとめ:巌流島は広い公園のようで子連れで行っても楽しめる
巌流島は、海に囲まれながら芝生を走り回れて気持ちのいい島でした。
おむつ替えスペースや自動販売機などがない点は子連れにとって注意が必要ですが、船10分で下関へ帰れるのでそれほど心配しなくても大丈夫そうです。



リビングに貼っている巌流島上陸認定証が、いつかこどもたちの社会科に繋がったらいいなと思っています。
フグランチ、竜宮城をイメージして建立された赤間神宮、関門トンネルを楽しんだ後は、福岡県へ移動して宿泊しました。


山口県と福岡県を3泊4日で楽しむ旅行プランはこちらからご覧ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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