宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地として有名な巌流島は、山口県と福岡県の間の関門海峡に浮かぶ無人島です。
以下の2か所の乗り場から、船で片道10分で行くことができます。
- 山口県下関市の下関(唐戸ターミナル)→平日ダイヤ、土日祝ダイヤあり
- 福岡県北九州市の門司港(マリンゲートもじ)→土日祝ダイヤのみ運航
今回、ギュッと詰め込んだ旅行プランを練っていました。
この旅行のプランはこちら
今回の訪問は土曜日だったので、チケットの購入に時間がかかってしまうのか、満員で乗船できない場合はあるのかなどの混雑状況が気がかりでした。

結果的にスムーズに進み満喫できたので、その時の状況をご紹介します。
今回利用した下関の唐戸ターミナルと近隣駐車場についてもまとめました。
巌流島に行く方はこちらの記事もぜひご覧ください。


下関の唐戸ターミナルから巌流島への行き方
チケット売り場
巌流島連絡船の前売り券はないため、現地で買う必要があります。
ファミリーマートの横にある、「唐戸ターミナル」という看板の建物内がチケット売り場です。
訪問した土曜日の12:00時点では、混雑なく並んでいる人もおらず、スムーズに購入できました。
船の定員は多めなので、チケットの購入が乗船直前になってしまっても乗れないことはあまりなさそうかなと思います。
巌流島に行った人全員の名前が記載された、こんな素敵な上陸認定証が郵送されてきました。



はがきサイズで飾りやすく、我が家はリビングに貼っています♪
認定証については、こちらの記事で詳しくまとめました。


巌流島への行き方
巌流島へ行く船の乗り場は、唐戸ターミナルのチケット売り場のすぐ目の前にあります。
徒歩10秒ほどです。
唐戸ターミナル付近の駐車場
唐戸ターミナル専用の駐車場はなく、以下の3か所が近いです。
- カモンワーフ(食事や買い物ができる複合施設)
- 唐戸市場(15:00まで食事やイベントを楽しめる市場)
- みらいパーク(駐車場)
①カモンワーフ | ②唐戸市場 | ③みらいパーク | |
---|---|---|---|
駐車料金 | 120円/30分 (入庫から30分は無料) | 120円/30分 【6:00~23:00】 1時間無料。 1時間を超えると入庫時から有料 【23:00~6:00】 2時間無料。 2時間を超えると入庫時から有料 | 【8:00~20:00】 平日→100円/30分 (最大800円) 土日祝→200円/30分 (最大1,000円) 【20:00-8:00】 全日100円/30分 (最大500円) |
駐車サービス | 1精算につき2,000円以上で1時間サービス | ホームページに記載なし | ホームページに記載なし |
営業時間 | 年中無休 24時間入出庫可能 | 24時間 | 24時間 |
収容台数 | 95台 | 572台 | 395台 |
唐戸ターミナルまでの所要時間 | 徒歩3分 | 徒歩4分 | 徒歩1分 |
2時間駐車した場合の料金 | 360円 | 480円 | 平日→400円 土日祝日→800円 |
船の時間もあるので、駐車時間は2時間程度見ておいた方がいいと思います。
ただし、お昼時の駐車場はかなり混雑するので注意してください。
我が家は12:00頃カモンワーフの駐車場に車を停めたのですが、入庫した瞬間に満車になったのでギリギリでした。



巌流島にはランチできるお店はないので、このエリアで下関の名物フグを堪能しましょう♪
今回、巌流島探索の後にカモンワーフのフグ料理屋さんに行きました。
こども用の椅子があり、子連れで入りやすくて良かったです。(下の記事内の目次からランチのお店までジャンプできます。)


土曜日の巌流島連絡船の混雑状況
満員になったら次の船を待たなければなりません。
船は40分おきに運航していますが、小さい子連れだとなかなか長い時間に感じますよね。
チケット売り場の方に、船が満員になることはあるのか聞いてみたところ、
乗れなくなるほどの混雑はほぼない
とのこと!
12:25の船に乗るため12:15から並び、前から30番目くらいでした。
乗船の順番は先着順のため大行列に感じますが、乗った船のお客さんの定員は100名だったのでちゃんと全員乗れました。
乗船まで並んでいる時間は、クラゲ探しを楽しみました。
今回乗った船はこちらです。
我が家は、船に乗る瞬間にスタッフの方からの注意喚起で知りました。
もしかしたらチケット売り場にそういった案内があったのかもしれません。
乗船時間は10分で結構あっという間なので、運航中にデッキから降りてくる方はいませんでした。
ほとんどの方がデッキにいたようで、椅子席はかなり余裕がありました。
船に乗ってすぐのところにあります。
船内アナウンスは少し聞こえづらく、椅子席ではないため立っているので船の揺れを感じやすいかもしれません。
走り回りそうで危なっかしい年齢の子は、そばにある優先席に座りながら家族と同じ空間で過ごせます。
優先席側は窓があるので、落ちる心配もありません。



海藻を見たり、飛んでくる水しぶきを舐めて、瀬戸内海しょっぱいね~などど話しながら過ごせて楽しかったです。
関門汽船の巌流島連絡船の基本情報(料金、運航ダイヤ)
料金
航路は以下の4種類あり、料金は表の通りどの航路でも同じです。
- 下関(往復)
- 下関→巌流島→門司港
- 門司港(往復)
- 門司港→巌流島→下関
おとな料金 | こども料金 | |
---|---|---|
下関(往復) | 1人900円 | 1人450円 |
下関→巌流島→門司港 | 1人900円 | 1人450円 |
門司港(往復) | 1人900円 | 1人450円 |
門司港→巌流島→下関 | 1人900円 | 1人450円 |
運航ダイヤ
運航ダイヤは平日ダイヤと土日祝ダイヤがあります。
下関発着は毎日運航していますが、門司港発着は土日祝ダイヤのみです。
【平日ダイヤ】
下関発→巌流島行き | 9:05~16:25までの40分おき (12~2月は最終15:45) |
巌流島発→下関行き | 9:30~16:50までの40分おき (12~2月は最終16:10) |
【土日祝ダイヤ】
下関発→巌流島行き | 9:05~16:25までの40分おき (12~2月は最終15:45) |
巌流島発→下関行き | 9:35~16:55までの40分おき (12~2月は最終16:15) |
門司港発→巌流島行き | 9:20~16:40までの40分おき (12~2月は最終16:00) |
巌流島発→門司港行き | 9:20~16:40までの40分おき (12~2月は最終16:00) |
詳しくは、関門汽船の巌流島連絡船のページから確認できます。
まとめ:巌流島は船で行ける無人島!土曜日でも船内の椅子席は余裕あり
巌流島は、船で片道10分で行ける無人島です。
船のデッキは人気で未就学児は入れないことに注意が必要ですが、全体的に混雑なくスムーズに楽しめました。
では、巌流島を楽しんできてください♪


巌流島から関門橋を眺めた後は、その下の海の中にある関門トンネルを歩く不思議体験がおすすめです。




3泊4日で山口県と福岡県を楽しむ子連れモデルコースはこちらの記事でまとめています。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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