こどもと簡単にできる、秋ならではの自然遊びを3つご紹介します。
準備するものは100円ショップで揃えられるので、お金がかからずおすすめです。
実際に自然探しに行った場所の情報もまとめました♪
切り抜いた落ち葉で紙袋をデコレーション
クラフトパンチを用意して落ち葉を切り抜き、紙に貼るととっても可愛くなるのでおすすめです。
落ち葉は赤く色づいた葉に限らず、緑、茶色、グラデーションになっている葉など、様々なものがあると華やかになります。
まずは、クラフトパンチで落ち葉を切り抜きます。
紙袋にのりで自由に貼ったら完成です。
ポストカードに貼ってお手紙を書くのもいいですね♪
今回は、もうすぐ1歳を迎える妹の一生餅ならぬ一生米を入れる袋を作りました。
妹が見守る中、お兄ちゃん頑張っています!
お米を2合ずつ入れたかったため、紙袋を5枚デコレーションしてもらいました。
リビングに飾っていたお花(グロリオサ・リリー)の花びらや、息子が拾ってきたどんぐり、ニューボンフォトで使った造花を貼ってできあがりです。
イチョウの葉で作るイチョウの木
発泡スチロールを使ったイチョウの木の作り方
発泡スチロールに、ちぎった茶色の折り紙を木の幹をイメージして貼ります。
爪楊枝で穴をあけて、
拾ってきたイチョウの葉っぱをさしていきます。
完成はこんな感じです。
しばらくリビングに飾って楽しみました。
逆さまにしても葉っぱが落ちてこず、発泡スチロールにして良かったです。
ライトアップは期間限定!明治神宮外苑のイチョウ並木がおすすめ
東京都内でイチョウ並木を見るなら、明治神宮外苑は外せません。
たった9日間限定のライトアップはかなり人気!
ちょっと歩きづらいほど混雑していましたが、とてもキレイなので子連れでもぜひ行ってほしいスポットです。
イチョウの葉を拾ったりしてゆっくり歩き、我が家の滞在時間は30分ほどでした。
銀杏の香りはしなかったので、雄株なのかもしれません。
栃木県足利市で行われるライトアップイベント「足利灯り物語」の史跡足利学校内の池のそばでは、銀杏の香りを感じました。
季節の香りを楽しむのも素敵ですよね。
どんぐり拾い&新鮮などんぐりの選別
拾うどんぐりの量は適度に
落ちているどんぐりをすべて拾ってしまうと、困ったことが起きます。
それは、どんぐりをえさとして食べている小さな動物や虫たちの生態系が崩れてしまうことです。
虫さん達のごはんを残して、余った分を拾いましょう。
数えるのが大好きな子は、カウンターを使って数えるのも楽しいですよ♪
新鮮などんぐりの選別方法
新鮮などんぐりは水に沈みます。
水に浸けると、どんぐりの中からにょきっと虫が出てくることも!
もし出会えたら、どんぐりを食べる虫がいることをこどもでも理解しやすいと思います。
我が家では、ハイイロチョッキリと思われる虫が水に浮いてきました。
虫さんは救出。
外へ逃がしました。
沈んだどんぐりはこの後、太陽の光で自然乾燥させると工作などに使えます。
我が家はじっくりと浮き沈みを観察してしまったため、ほぼすべてのどんぐりが割れてしまいました…
我が家はこのどんぐりを寄付する予定だったので多くのどんぐりを無駄にしてしまったと思いましたが、果皮が割れてしまったとしてもどんぐりが生きている場合は発芽してくるとXで教えていただきました。
果皮が割れないようにするためには、水に浸ける時間を浮き沈みがわかる程度の短い時間にした方が良いです。
どんぐりに興味を持ったきっかけ
高知県大川村が行っている植樹活動の一つに、「どんぐり銀行」というものがあります。
どんぐり銀行とは、落ちているどんぐりを拾って預け、育てられた苗木を大川村で代理植樹してもらうことで豊かな自然をつくるお手伝いができるという活動です。
我が家はこちらの活動に参加してみることにしました。
こんな可愛い通帳を購入できます。
しかし残念なことに、こちらの活動は2025年が払い戻し最終年度で事業終了となります。
どんぐり拾いにおすすめの場所は木場公園
東京都内なら、木場公園がおすすめです。
木場公園には様々な種類のどんぐりを見ることができます。
サービスセンターでどんぐりマップが配布されていますし、Xでも見ることができます。
こちらのどんぐり図鑑は写真が載っているので、どんぐりに種類があることがこどもでも理解しやすいです。
我が家は10月中旬に訪問しました。
マテバシイはまだ緑色で落ちておらず、クヌギはとてもたくさん落ちていました。
まとめ:低コストで叶う!秋を感じる季節の遊び3選
秋の自然遊びを3種類ご紹介しました。
1年を通して過ごした経験の少ないこどもにとって、季節を感じるのは大切な知育ポイントです。
紅葉を見におでかけするのもいいですね♪
他にも、お金をかけずにできる、おうちでの知育遊びアイディアはこちらからご覧ください。
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