長い年月をかけて石灰岩が溶けてできた巨大な鍾乳洞「秋芳洞」は感動の連続!
自然が作り出したなんて信じられない、圧倒的な存在感のある空間が広がっていました。
- 入口からは想像できない洞窟内の広さ
- 岩のひんやり感
- 高さ、深さのある崖っぷち体験
- 反響する声
- 洞窟特有の生き物探し
鍾乳洞を全身で感じ、楽しみ、気持ち高ぶる体験でした。
いつもなら抱っこをせがむ4歳息子もシャキシャキと歩き、往復約2kmの距離もあっという間。
百枚皿のあたりまでは、車いすの方やベビーカーを利用している方も観覧することができますよ♪
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秋芳洞の見どころ

この記事では、3つある入口のうち私のおすすめである正面入口から入って黒谷入口まで歩くルートで、秋芳洞の見どころをたっぷりご紹介します♪
入口についての詳細はこちらの記事をご覧ください。


正面入口
チケット売り場を通り過ぎ、美しく流れる水を左右に見ながら正面入口へと向かいます。
正面に緑色の屋根の橋が見えたら、秋芳洞の正面入口はすぐそこです。
ごうごうと水が流れる音を聞きながら、マイナスイオンや自然のパワーを感じました。
水の色は道中で見たものとは異なり、濃い青で不思議でした。
橋を渡って、大きな入口から中へ入ります。
青天井(あおてんじょう)
洞窟へ入ると、驚くほど高さも奥行きもある空間が広がっています。
ひんやりとした気温や暗さは洞窟のイメージそのもの。
見上げると、入口から差し込む光が洞窟内の川の水に反射して青く光る天井があります。
流れる水が透き通っているので、岩の壁をキレイに写し出していて鏡のようでした。
洞窟内の暗さが際立つ景色が見られます。



中が広すぎて、大きく見えた岩の割れ目がなんだか小さく見えました。
百枚皿(ひゃくまいざら)
先に進むと百枚皿が少しずつ見えてきます。
圧巻すぎてずっと見ていられる美しさです。
4歳息子も図鑑で見ていたからか、もっと近づきたい!と興味を持ってくれました。
おすすめの図鑑はこちらの記事でご紹介しています。


アナウンスによると、実は百枚皿の皿の数は500枚以上あるそう。
滑らかな段差と自然が作った不思議な形に、目と心を奪われました。
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広庭(ひろにわ)
百枚皿を過ぎ、開けた空間が広庭です。
富士山を連想させる山状の鍾乳石がありました。
天井から流れ出る石灰分を含む水が、土を交えて下から段々と大きくなったそうです。
この付近では、大松茸(おおまつたけ)や笣柿(すぼがき)を見ることができます。
笣柿は、渋柿を追熟するために「すぼ」という藁で作られた包みで柿をくるんでいる様子にそっくりです。
千町田(ちまちだ)
大きな水たまりのような、浅いぼこぼこした田んぼのようなくぼみが広がるエリアです。
柵がなく、近づいてしゃがむことでじっくりと水の中を観察できました。
水中には目の退化したエビなどが住んでいます。



洞窟特有の生き物だなんて、もし見つけられたら特別感満載ですよね♪
水は透明度が高く、懐中点灯で照らすと水中がさらに良く見えましたが、我が家は残念ながら見つけられませんでした。
思い出に水に指をちょんっとつけてみると、なんとなくジョワジョワ~とした感覚がありました。
この付近では、大黒柱や空滝を見ることができます。
大黒柱は、天井から伸びる鍾乳石と、地面から盛り上がる石筍がいつしか繋がり、1本の柱となってできたそうです。
傘づくし(かさづくし)
見上げると、細くとがって垂れ下がっている鍾乳石がいくつも見られます。
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黄金柱(こがねばしら)
少しずつ少しずつ顔を覗かせる黄金柱。
一色ではない黄金色に輝き、存在感抜群です。
表面はところどころ穴があいていたり滑らかではないので、自然が作り出したことを感じられます。
家の柱とは比べられないほどの巨大さに圧倒されました。
植物の蘇鉄をイメージした蘇鉄岩も見られました。
巌窟王(がんくつおう)
自然が作り出した秋芳洞の中にある、自然が作り出した芸術品が巌窟王です。
歩きながら角度を変えて見ると、様々な表情を楽しめます。



王様のような、怪獣のような、だまし絵の立体版のような。
こどもも色んなイメージを膨らませていました。
くらげの滝のぼり
くらげの滝のぼりは、くらげが滝をのぼっているように見えることから名付けられたそうです。
ぼこぼこした岩が、何匹ものクラゲの触手に見える気がします。
マリア観音が見えてきたら、そろそろ1本道の最後である黒谷入口です。
3億年のタイムトンネルを上った先が地上です。
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まとめ:終始圧倒!自然のアートを楽しめる秋芳洞
片道約1kmの道があっという間に感じるほど、歩くたびに表情が変わる秋芳洞は感動の嵐でした。
おすすめ撮影スポットは上記でご紹介した場所だけにとどまりません♪



下の写真は夫と息子が遊歩道を歩いている写真ですが、洞窟の巨大さと自然のアートを感じられ、私のお気に入りの1枚です。
秋芳洞は1本道になっているので、片道の観覧も往復の観覧も可能であり、再入洞もできます。
帰宅後も、「コウモリ探したよね」と4歳息子の心に残ってくれたようで、こどもと一緒に洞窟体験ができて良かったと思っています。
秋芳洞は、子連れでこそ行きたい鍾乳洞です。
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秋芳洞について他の記事でもまとめていますので、ぜひご覧ください。








今回の旅行プランはこちらでご紹介しています。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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