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秋芳洞は何歳から行くのがおすすめ?旅行前の知育にぴったりな絵本&実験

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小さい子と秋芳洞に行く前におすすめの知育!絵本と実験を紹介するブログ

山口県美祢市にある巨大な鍾乳洞である秋芳洞。

ママ

こどもと一緒に、自然の神秘を肌で感じる場所としてもってこいです。

秋芳洞の全体の長さは約11.2kmで、そのうちの約1kmが観光ルートとして整備されています。

秋芳洞の整備された観光ルート

よりスリリングな体験ができる「冒険コース」に挑戦するのは難しかったものの、洞内はライトが設置されており柵もあったので、4歳息子は自分で歩いて観覧できました。

冒険コースを詳しく知りたい方はこちら

一方で、濡れていて滑りやすい道や、おとなでも急だなと感じる階段もありました。

足元がおぼつかなかったり、つい興奮して走り出してしまう年齢の子は危ないかもしれません。

秋芳洞に入ることに年齢制限はありませんが、自分の足で洞内を歩くなら「危ない」「走らない」などを理解できるようになる4歳頃からがおすすめです。

正面入口から約1/4ほどのところまでは道がフラットなので、ベビーカーを利用していくこともできますよ♪

ベビーカー利用可能エリアについてはこちら

目次

秋芳洞で小さい子が気をつけたいエリアは千町田(ちまちだ)

実際に4歳息子と1歳娘を連れて訪問し、1番気をつけるべきと感じた場所は「千町田」のエリアです。

正面入口から1/3ほど進んだところにあります。

かなり近づいて観覧できるイチオシな場所ですが、以下のような面で小さなこどもの親にとっては目が離せないと感じました。

  • 柵がない部分が多い
  • 地面は濡れていてデコボコしている
  • 周りは大きな池になっている

下の写真の左側に夫と息子が立っているのですが、ハラハラ感がありますよね。

柵のない秋芳洞の千町田

歩きたい気持ちが強い子も、ここだけは抱っこが良いかなと思います。

近づけるからこそ、水を触ってみたり水の中を観察できたのはとても良かったです。

水は冷たすぎず、浸けた指はジョワジョワとして、水道の水とは違う感覚でした。

水の中には目が退化したエビなどが生息していて、懐中電灯で照らすと見えることもあるそう。

ママ

今回は残念ながら見つけられませんでしたが、こどもとできる特別体験だったなと思います。

懐中電灯は持ち込みOKなので、ぜひ持って行ってみてください♪

おすすめの持ち物についてはこちら

4歳児を連れて秋芳洞を往復した際の所要時間は1時間

秋芳洞内は1本道になっていて、往復約2kmの距離です。

観覧時間は往復約1時間とされています。

秋芳洞の観覧時間

1歳娘は抱っこ、4歳息子は歩いて往復した我が家も同じく、所要時間はちょうど1時間でした。

秋芳洞は洞窟内を歩けるだけでなく多くの観光スポットがあり、ボタンを押すと聞くことのできる音声ガイダンスの機械がそれぞれの場所に設置されています。

秋吉台の黄金柱の音声アナウンスの機械

じっくり聞きたい方はその分所要時間が伸びますが、アナウンスは5分程度大きな音で流れているので、歩きながら聞くこともできました。

ママ

どうやってできたのか、この辺りにはこんな生き物が住んでいるなど聞き入ってしまう内容で楽しかったです。

知育ママ厳選!洞窟探検に行く前におすすめの絵本&実験

洞窟に入る貴重な体験。

こどもの理解を深めるための事前準備として、以下をご紹介します。

クリックで該当箇所へジャンプ

秋芳洞の中では、様々な生き物が生息しています。

秋芳洞の中で生息する生き物

特に、コウモリはコウモリツアーが開催されることもあり、出会える確率が1番高そうです。

ママ

こうもり関連の絵本を読んでおくと、洞窟探検がもっとワクワクしたものになること間違いなしです!

小学館の子ども図鑑 プレNEO『ふしぎの図鑑』

有名な百枚皿の写真が載っています。

秋芳洞内はライトがありますが見づらい部分もあるので、鮮明なカラー写真で事前に見ておくと薄暗い中でもわかりやすいです。

秋芳洞の百枚皿

訪問した際、本物に出会えた!という感動を親子で味わえました♪

洞窟探検の絵本①『おばけのたんけん』

読み聞かせ時間:約4分30秒

からかさおばけが下駄を穴に落としてしまい、みんなで探しに行くことに。

天井につららのような岩がぶら下がっている様子は、秋芳洞内の「傘づくし」のようです。

下駄を探し歩みを進めていく中で様々な形の鍾乳石が登場するので、洞窟内のイメージが湧きやすいと思います。

洞窟探検の絵本②『おばけの地下室たんけん』

読み聞かせ時間:約3分30秒

お城の中で遊んでいるおばけたち。

突然聞こえた大きな音の正体をさぐるため、まっくらな地下室へ向かいます。

懐中電灯であたりを照らしながら進み、様々ないきものに出会う様子はまるで洞窟。

鍾乳洞の中にいるかのような描写もあり、探検に行く気持ちを高められる1冊です。

こうもりの絵本①『こうもり』

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読み聞かせ時間:約6分

コウモリが哺乳類であること、人間には聞こえない超音波を出すことで暗闇でも行動できること、意外と小さく意外と早く飛ぶなど、コウモリの生態がこどもにもわかりやすく描かれています。

夜行性のため、秋芳洞に行く日中は天井にぶら下がっている様子が見られるかもしれません。

飛んでいる姿や、膜を上手に使って虫を食べる様子も観察してみたいものですね。

こうもりの絵本②『ふくろうおやこ おやここうもり』

文字がなく、絵を見て読み進める絵本です。

最初はお互いに警戒していたふくろうとこうもり。

アクシデントを乗り越え最後はどうなる?

動物の表情がはっきりしているのでこどもでも展開を読み取りやすく、4歳息子はゲラゲラ笑っていました。

鍾乳洞の形成過程を卵で実験

鍾乳洞は、炭酸カルシウムでできた石灰岩を、空気中の二酸化炭素が溶けて薄い酸となった地下水が溶かして空洞となり形成されます。

秋芳洞の形成過程の説明

卵の殻は炭酸カルシウム。

酢に浸けると殻が溶ける現象は、鍾乳洞の形成過程と同じ原理です。

成分炭酸カルシウムを溶かす液体
石灰岩炭酸カルシウム薄い酸となった地下水
卵の殻炭酸カルシウム

実験方法

STEP
卵をよく洗ってからコップに入れる
卵を洗ってコップの中に入れる
STEP
卵がしっかり浸るように酢を注ぐ
コップの中に酢を注ぐ

酢を入れるとすぐにシュワシュワと気泡ができ、二酸化炭素が発生します。

卵の殻に気泡がたくさんつく
STEP
キッチンペーパーを被せて輪ゴムでとめる
コップにキッチンペーパーを被せて輪ゴムで止める
STEP
冷蔵庫に入れて3日待つ
STEP
殻の表面を優しくこする
卵の殻が溶けた

酢から取り出した瞬間から、ゴムボールのようにぷにぷにでした。

ママ

水をかけながらこすると殻がぽろぽろと取れやすく、4歳息子も夢中で剥いていました。

卵に水をかけながら殻を取っている様子

3回挑戦しましたがすべて途中で割れてしまったので、殻をすべて取りきるのは難易度高めかもしれません。

親の私もかなりそーっとそーっと剥きましたができませんでした。

卵に酢を注ぐ実験に3回挑戦

でも、この実験の良さは小さい子でも簡単に取り組めるというところ。

  • いつ見ても気泡が見られて、殻が溶けていることが視覚的にわかる
  • 浮いたり沈んだり日によって違う様子を観察できる
  • 割れてしまう瞬間は、風船が割れるのとは違う不思議な感覚を味わえる

4歳息子とやってみて、こんな楽しさがありましたよ♪

この卵、冷蔵庫に保管していたので食べられますが酸っぱいです。

おいしく食べる方法として、以下の2つを考えました。

  • マヨネーズにする
  • 揚げ物のつなぎにする

マヨネーズは、油150mL、砂糖少々、塩少々をブレンダーで混ぜるだけです。

手作りマヨネーズの材料

なかなかもったりとせずサラサラのままで、市販のようにはなりませんでした。

色もなんだか濃いですね。

手作りマヨネーズ

味は良く、コショウを足すとドレッシングのようになっておいしかったです。

調理工程が悪かったのかと思い、普通の卵でもつくってみました。

すこしサラサラ感は残りましたが、酢に浸けた卵よりはうまくできました。

手作りマヨネーズ

上記より、酢に長い時間浸けていた卵はマヨネーズづくりに向かないのかもしれません。

揚げ物のつなぎとして使用し、パン粉をつけてトンカツをつくってみました。

ちょっと衣がぽろぽろしていて食感がいつもと違ったため、好みが分かれそうです。

酢に浸けた卵を使ってつくったトンカツ

私はおいしく食べられました。

まとめ:小さい子も行ける洞窟!行く前の知育で理解度アップ

秋芳洞は片道約1km歩くので、自分でしっかりと歩くことができ、親の言うことが理解できる年齢である4歳頃からがぴったりだと思います。

鍾乳洞の中の探検は、なかなかの非日常体験!

ママ

せっかく行くなら貴重な時間の前に、絵本や実験などで理解を深めてあげられるといいですよね。

ぜひ秋芳洞についての他の記事もチェックしてみてください♪

今回の旅行のプランはこちらでまとめています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

当サイト「こそだてバルーン」では、季節を感じる育児のヒントを発信中☆

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