山形県蔵王の人気観光スポットであるドッコ沼は、沼底から水が湧き出ており夏場でも枯渇しない不思議な沼。
なぜエメラルドグリーンに輝くのかという解明されない謎が、神秘さを増しています。
ママ木陰の中にテーブルやベンチがあるので、子連れで行くならおやつタイムにぴったりの場所です。
アクセスには空中リフトを使いますが、種類が3つあるのでどれに乗ったらいいのか迷ってしまうかも…
この記事では、蔵王にある3つの空中リフトの違いと、ドッコ沼までのアクセスについてご紹介します。
周辺の子連れスポットはこちらがおすすめです。






山形県の蔵王にある3種類の空中リフト
蔵王中央ロープウェイ、蔵王スカイケーブル、蔵王ロープウェイは行き先が異なる
山形県の蔵王には山の上にのぼる空中の交通手段として、以下の3種類のリフトがあります。
- 蔵王中央ロープウェイ
- 蔵王スカイケーブル
- 蔵王ロープウェイ
ドッコ沼へのアクセスに便利なリフトは、蔵王中央ロープウェイと蔵王スカイケーブルです。
| 名称 | ドッコ沼アクセス | 行き先 |
|---|---|---|
| 蔵王中央ロープウェイ | 行ける | 鳥兜山 |
| 蔵王スカイケーブル | 行ける | 鳥兜山付近 |
| 蔵王ロープウェイ | 行かない | 地蔵山(樹氷) |
ドッコ沼へ行ける蔵王中央ロープウェイと蔵王スカイケーブルは運行時期が異なる
蔵王中央ロープウェイと蔵王スカイケーブルはどちらもドッコ沼へのアクセスに便利です。
蔵王スカイケーブルに関して、運行時期についてホームページに明確な記載がありません。
我が家は6月の訪問だったのですが、運営会社に電話で聞いてみたところ、
蔵王スカイケーブルが運行しているのは冬のみ
という回答でした。
| 名称 | 運行時期 |
|---|---|
| 蔵王中央ロープウェイ | 通年(冬は平日のみ) |
| 蔵王スカイケーブル | 冬のみ |
蔵王中央ロープウェイ・蔵王スカイケーブルの公式ホームページから当日の運行情報をチェックできます。
何度かホームページを確認していますが、不定期に行われる整備運休などにより、どちらかが運休になっていることが多い印象です。
【運行区間】温泉駅~鳥兜駅
【温泉駅から鳥兜駅までの所要時間】7分30秒
【ドッコ沼へのアクセス】
・鳥兜駅から中央第一リフトで5分+徒歩10分
・徒歩20分
【営業時間・運行頻度】
| 4/1~10/31 | 8:30~17:00 | 8 | 30 40 |
|---|---|---|---|
| 9~16 | 00 20 40 | ||
| 17 | 00 | ||
| 11/1~12/16 | 8:30~16:00 | 8 | 30 40 |
| 9~15 | 00 20 40 | ||
| 16 | 00 | ||
| 12/17~3/31 | 平日 8:15~17:00 | 随時発車 | |
【定員】101人
【ゴンドラタイプ】密閉型
【料金】
大人(中学生以上)→片道1,300円、往復2,400円
小人(小学生)→片道650円、往復1,200円
※幼児は大人1人につき1名無料
【駐車場】
・夏期→約100~150台あり。無料。
・冬期(12月下旬~3月末)→約50~110台あり。平日:無料 土日祝:1,000円/1日(普通車)
【連絡先】023-694-9168
【運行区間】上の台駅~中央高原駅
【上の台駅から中央高原駅までの所要時間】約8分
【ドッコ沼へのアクセス】徒歩5分
【営業時間】8:30~17:00
【運行頻度】随時
【定員】4人(グループごとに発車)
【ゴンドラタイプ】開放型
【料金】
大人(中学生以上)→片道1,300円、往復2,400円
小人(小学生)→片道650円、往復1,200円
※幼児は大人1人につき1名無料
【駐車場】
・夏期→約100~150台あり。無料。
・冬期(12月下旬~3月末)→約50~110台あり。平日:無料 土日祝:1,000円/1日(普通車)
【連絡先】023-694-9420
遊具エリアあり!蔵王中央ロープウェイを利用したドッコ沼への行き方
訪問日が6月だった我が家は、蔵王スカイケーブルが運休だったという理由で蔵王中央ロープウェイに乗りました。
終点である鳥兜駅には高原らしい遊具がいくつもあり親子で夢中♪



実際に通った、蔵王中央ロープウェイ→ドッコ沼への行き方と遊具エリアをご紹介します。
7分30秒の空中散歩を楽しみ鳥兜駅に到着すると、ドッコ沼と反対側に展望台があり、徒歩1分の距離です。
鳥兜駅の方へ戻るとテラスのあるカフェがあり、シャボン玉が噴出する時間帯もありました。
空に向かって漕いでいるような感覚は公園では味わえない体験で、天空のブランコのようでした。
隣にはヤッホーホーンがあり、山に反響する自分の声で遊べます。
この先へは、2種類の行き方があります。
- 中央第一リフト5分+徒歩10分
- 中央第一リフトに乗らず徒歩10分+徒歩10分



私のおすすめは、行きは②、帰りは①です。
中央第一リフトに乗っても乗らなくても、この先にもある遊具エリアで遊べます。
鳥兜駅が標高1,387m、ドッコ沼の標高1,264mなので行きは緩やかな下り坂。
自然豊かな中に比較的舗装された道があるので、小さいこどもでも歩きやすかったです。
【営業期間】6月中旬~10月中旬を予定
【営業時間】9:00~16:30
【運行頻度】随時
【料金】
大人(中学生以上)→片道6,00円、往復1,000円
小人(4歳~小学生)→片道300円、往復500円
※小学3年生以下は、高校生以上の付添人が必要


行きに中央第一リフトを使わず歩いていく方は、リフトとは反対側にある道へ歩いてください。
左手の草の生えたエリアに入っていく看板があります。
くさっぱらの中を歩くのも気持ちが良いです。
道なりに歩いていくと、リフトの下車場所と同じところに着きます。
竹馬もあったので、小学生くらいの子も楽しめそうです。
レストランもあるので、ランチタイムにあわせて行くのもいいですね。
この先は左手へ徒歩10分ほど道なりに歩くと、左手にドッコ沼が見えてきます。
こどもと行くドッコ沼|おすすめの過ごし方
日差しによって色が変わり、1色ではない緑色が広がる幻想的なドッコ沼。
グラデーションを描き、手前遠くでは色が異なるのも見どころです。
鳥のさえずりや魚が描く波紋に生き物の息遣いを感じました。
木陰の中にはテーブルやイスがあり、おやつタイムにももってこいです。
我が家は前日に宿泊したホテル山内でいただいたお菓子も持って行きました。


鏡のような水面を眺めながら自然に囲まれた空間は癒しそのもの。
平均気温20度で、自然のクーラーがきいた避暑地として快適な時間を楽しみました。
まとめ:蔵王中央ロープウェイで行くドッコ沼|自然さんぽでリフレッシュ
蔵王中央ロープウェイを使えば、高原を存分に感じられる遊具で遊びながらドッコ沼へ行くことができます。
時間だけ聞くと長いですが、景色を楽しみながらのお散歩は思ったよりあっという間ですよ♪
周辺エリアは子連れスポットが多くあり、充実した1日が過ごせます。




この日は、車ですぐの名湯舎 創に宿泊しました。


ホテル山内もアクセスに便利なお宿です。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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