山形県郷土館 文翔館は、大正時代に建てられた山形県の旧県庁舎及び県会議事堂です。
現在は山形県の当時の貴重な資料や展示物を見学できる施設として、無料で一般公開されています。
- 重厚な外観
- 上品な内観
- 繊細な装飾
ママ「優美」という言葉がぴったりな建物で、想像以上に多くの部屋を見学できて見ごたえがありました。
歴史館のようなイメージなので子連れでの口コミがあまり見つからないですが、行かないなんてもったいない!
こどもとエレガントな空間を楽しみながら、普段は撮れない豪華な写真が撮れますよ♪
山形駅からのアクセスに便利な紅ちゃんバスについては、こちらの記事をご覧ください。
(目次の「【1日目:山形市】山形県郷土館 文翔館」をクリックすると、該当箇所までジャンプできます。)


【文翔館の見どころ①】レッドカーペットが敷かれた中央階段
正面入口から入った瞬間、気品高い階段に心奪われます。
手すりにも天井にも凝った装飾が施され、職人の技が光っていました。
色々な角度から何枚も写真を撮りたくなる階段です。
【文翔館の見どころ②】出ることのできるバルコニー
階段を上がった先が正庁です。
この部屋から、バルコニーに出ることができます。
出てみると、想像以上に広々していました。
床の黄色とオレンジの市松模様は、建設当初の破片から復元されたそうです。



目の前には絨毯のようにまっすぐと伸びた道路があり、特別感を味わえる景色でした。
右側には美しく整えられた前庭が広がっています。
開放的なスペースに、4歳息子は走り回りそうになるほど大興奮!
母の私も、他の部屋を見学しながら何度もここに戻ってくるほどお気に入りになりました。
【文翔館の見どころ③】レンガに囲まれた中庭
中庭は、映画『るろうに剣心』のロケ地として有名です。
文翔館は中庭の周りを四角く囲うように建てられているため、館内を歩きながら中庭を見下ろせます。
赤いレンガの壁と白いテーブル&イスがレトロな雰囲気満点!
重厚感のある外観とはガラッと印象が異なり、どこかヨーロッパのような雰囲気も感じました。
文翔館の外観
下りる度にギシギシと音が鳴り、ちょっとドキドキしました笑
中庭へ出てみると文翔館の壁が思ったより高く感じ、レンガに包まれている感覚でした。
ここでカフェタイムを過ごせたら可愛い時間になりそうだなと思いました(館内は飲食禁止となっています)。
貴重な文化遺産を大切に保存していくためか緑のコーンが置いてあるので、どのアングルでも写真に写りこんでしまうのがちょっぴり残念でしたが、リラックスできる心地よい場所でした。
文翔館に行く前に知っておきたい注意点3つ
文翔館をもっと楽しむために、事前に知っておきたい注意点は以下の3つです。
- ガイドボランティアは活動できない日もある
- 事前応募制のイベントがある
- 喫茶室は上品すぎて小さい子連れだと入りづらい
文翔館では、ガイドさんに館内を案内してもらうことができます。
我が家が訪問した土曜日の10:30頃はガイドさんが出払っていたので、ガイドさんのお話が聞きたい方は事前に問い合わせておくと安心です。
【料金】無料
【案内時間】9:00~12:30、13:00~16:30
【問い合わせ先】電話→023-635-5500 FAX→023-635-5501
文翔館では毎月様々なイベントが行われていて、中には事前に申し込みが必要なものもあります。



私が気になった時計塔見学会は事前応募制、対象は小学3年生以上でした。
公式ホームページのイベント一覧をチェックしてから行ってみてくださいね。
ランチにいいなと思っていた喫茶室は4歳息子と1歳娘にとって上品すぎる空間だったので、外から眺めて雰囲気だけ味わいました。
山形県郷土館 文翔館の基本情報(アクセス/開館時間/休館日/入館料/駐車場)
【住所】
山形県山形市旅篭町3丁目4-51
【電話番号】
023-635-5500
【開館時間】
9:00~16:30
【休館日】
第1・3月曜日(祝祭日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
【入館料】
無料
【駐車場】
あり(無料)
まとめ:文翔館はこどもとおしゃれな空間を楽しめる山形市の観光スポット
歴史を感じながらも歩いているだけでモダンな気分を味わえる文翔館。
館内は撮影OKなので、小さい子連れで行く場合はフォトスポットとして楽しめる施設です。
この後、こどもたちは甚平に着替えて銀山温泉を散策しました。




今回の旅のプランはこちらです。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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