日産横浜工場には、最新型エンジンの生産ラインが見学できる大人気のツアーがあります。
本当に工場に「潜入」します!
工場を肌で感じる時間は、おとなもワクワクが止まりません♪
ツアー開始時間の1時間以上前に行って展示を楽しめるのも、他の工場見学と違う点です。
中止期間は2025年3月現在発表されていないので、今、行っておきたいですよね。
土日の開催はないですが祝日はあるので、その枠は激戦!

この記事では、我が家が実際に祝日に予約が取れた方法と、見学ツアーの内容をご紹介します。
激戦!日産横浜工場見学ツアーの予約は2か月前からwebで可能
日産の車のエンジンを生産する様子を間近で見られる横浜工場見学ツアーは大人気。
【予約受付期間】見学希望日の同日の8:00~1週間前まで
(1/12に見学希望の場合、11/12から予約可能)
【予約方法】Web(予約受付期間終了後は電話で問い合わせ)
【先着or抽選】先着
【予約可能人数】2名以上(1名の場合は電話で問い合わせ)
平日休みが取れない方には嬉しいですが、予約枠はすぐ埋まってしまうので注意です。
【見学実施日】月曜日、火曜日、木曜日、金曜日
【見学時間】①10:00~12:00 ②13:45~15:45
【見学可能人数】1回最大30名様まで
特に、9月~12月は申し込みが集中して予約がとりにくいそうです。



我が家は1月の祝日に訪問。
予約開始受付と同時に申し込み、4人で予約が取れました。
Web予約の入力項目を把握して申し込みに臨もう
開催概要がわかったら、Web予約の入力項目を把握しておくと安心です。


早めに行ってツアー前に日産横浜工場のゲストホールを楽しもう
予約確認のメールには、「開始時間の10分前までには来てください。ツアー前後にゲストホール展示を楽しめます」と記載がありました。



我が家は13:45からの枠を予約して12:30に到着しました。
乗り物好きの子と行くなら1時間くらい必要です。
ゲストホールはツアー中もガイドさんの説明を聞きながら見学できます。
早く行けなくても、ツアーの後に見ることも可能です。
下の写真の真ん中にある青い車が、いただいたGTRです。
GTRに乗れる!日産横浜工場のゲストホール1階
ゲストホールに入ると、日産の小型車第一号「ダットサン」が展示されています。
モチーフのうさぎは「脱兎のごとく」からきているそうです。
1番目を引くのはやっぱりGTRの展示!
運転席がかっこいいです。乗ることもできます。
スタッフの方に頼むとボンネットを開けることができます。
GTRは新幹線より早い時速300kmのスピードに、3秒で到達できるそう。
それを可能にするエンジンが中に入っています。
エンジンには、エンジンを作った「匠」の名前がローマ字で刻まれていてカッコいいです!


匠は世界中でたった6人。選ばれし者、全員日本人だそうです。
GTRの隣には電気自動車が展示され、充電の体験ができました。
電気自動車の充電体験
他にも、車ができるまでの工程を展示で見られます。
実際に動く電動ドライバーでボルト締め体験をしたり、プレスすることで鉄板が強くなることを触って確かめてみました。
ボルト締め体験
プレス加工の前後で異なる強さをチェック
ミニチュア模型もたくさんあって、乗り物好きな子はくぎ付けまちがいなしです。
奥にもエンジンの製造工程のパネルや展示があります。



エンジンを単体で見ることってないですよね!
4歳息子は車の色を変えたり大きさを変えたりとデザインできるタブレットを気に入り、しばらく遊んでいました。
目の前には車がないのに、タブレットの中には車があるので、おもしろかったみたいです。
ミニカーやエンジンがずらり!日産横浜工場のゲストホール2階
日産横浜工場のゲストホールは2階も楽しめます。
日産のミニカーがずらり。
ボタンを押すと汽車が走り、あわせて踏切が閉じる展示に4歳息子は喜んでいました。
この部屋は、創業当初90年前の床とすりガラスがそのまま残っているそう。
隣の部屋は歴代のエンジンやレースで活躍したエンジンなどがずらっと並んでいて迫力があります。
下の写真は展示の中で一番古いエンジン。
1階で見たエンジンと比べると、今はものすごい進化してますね。
ここまでで、まだ見学ツアー前!
日産横浜工場の見学ツアーはガイドさんの詳しい説明付き
いよいよ見学ツアー開始、ビデオ上映から始まります。
こどもが飽きないように、お絵描きグッズがたくさんありました。
その後は、上で紹介したゲストホールの展示をガイドさんの詳しい説明を聞きながら1時間かけて周ります。
1回見ていると、説明もスッと頭に入りやすいです。



2階のミニカー展示では、こどもが張り切るクイズが出ましたよ♪
潜入!日産横浜工場でエンジンを製造するロボットを見学
ゲストホールからバスに乗って工場へ移動します。
- エンジンを製造する大きなロボット
- 白いフォークリフトをバックで運転する作業員
ロボットと人が作業する、なんだか不思議な空間です。
ガイドさんの説明で知ったエンジン職人「匠」の職人技を見学できるエリアは、匠の写真や賞が飾られ別格。
ガラスの奥で匠が作業されていました。



初めて会う方ですが、推しに会えた感覚になるかも笑
ゲストホールに帰ってからもう一度GTRのボンネットを開けてエンジンを見たくなりますよ♪
日産横浜工場見学ツアーの注意点
工場見学の際は、注意点があります。
- ゲストホールを除く工場内の撮影禁止
- 動きやすい服装や靴で行く(ハイヒールやサンダルは禁止)
- 工場内の気温は外気温と同じなので、暑さ寒さ対策が必要
- 飲食禁止
- 禁煙
工場内は広く、全部で1時間ほど歩きます。
履きなれた靴で行きましょう。
無人車が行き来し通路は狭いので、歩き回りたい年齢のお子さんは注意が必要です。
日産横浜工場の基本情報(アクセス/電話番号/料金/駐車場)
【
神奈川県横浜市神奈川区宝町2
【 電話番号】
045-461-7090(受付時間9:00~17:00 土日・工場非稼働日除く)
【 料金】
無料
【 駐車場】
あり(無料。要予約)
駐車場は申し込みの時点で予約が必要です。
予約台数分、赤い三角コーンが置かれていました。
まとめ:乗り物好き大興奮!ツアー前から満喫できる日産横浜工場見学
日産横浜工場の見学ツアーの予約方法とツアー内容についてまとめました。
周辺には乗り物好きな子が喜ぶ「首都高MMパーク」や、車のおもちゃで遊べる「エディオン横浜西口本店」がありますよ。
首都高MMパークには、山手トンネルでしか走っていない黄バイが展示されているそう。
東京都大田区のBIGFUN平和島で行われた車のイベント「はたらく乗り物大集合 in HEIWAJIMA」で初めて黄バイを見たのですが、やっぱり特別感があってかっこよかったです。


東京都中央区にはNISSAN CROSSINGという無料の施設があり、期間ごとに変わる展示車を見たり、高級車に乗ることができます。
ガラッと雰囲気を変えて、車で17分のところにある横浜イングリッシュガーデンもおすすめです。


工場見学が大好きでいろいろ周っているので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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