「こども科学センター・ハチラボ」は、東京都渋谷区にある、見て触って楽しむ体験型の科学館です。
ワンフロアで広くはないのですが、中身がギュッと詰まっています。

4歳息子と訪問した際、ワークショップなしでも1時間半ほど滞在しました♪
- 入館料無料
- 土日でも混雑なし
- 「特別展」は年に5階展示が変わるので何度行っても楽しめる
子連れに嬉しいポイントがたくさんある、こども科学センター・ハチラボをご紹介します。
こども科学センター・ハチラボは2種類の展示が楽しめる
年に5回展示が変わる「特別展」
特別展では、SDGs、スライム、パズルなど様々なことをテーマにした展示を楽しめます。
我が家が訪問した時は、道具をテーマにした「おどうぐラボ」で、いろんな道具に出会いました。
・鉛筆の芯の固さ比べ
・ゴルフボールを回収する道具
・平らになるヘルメット
・さくらんぼの種を取る道具
・窓を掃除する長いブラシ
道具の他にも展示がたくさんあります。
気になったのはこちらの放物線集球器。
レールをどこに動かしても、転がした球は必ず穴に入るという装置です。
鏡越しの迷路は初体験でした。
内側が鏡になっている「すい体」を「すい体鏡」と言い、中に正三角形のカードを入れる正多面体が完成します。
三平方の定理を使ったパズルは楽しすぎて、親の私が熱中!笑
4歳息子には少し難しかったです。
必勝法のあるりんご取りゲームは、小学生くらいの子が楽しめそうでした。
ブロックをアーチ状にしたい時、支えを使ってアーチを作ったあと支えを取ると、うまくできるんですね!
缶の詰め込みは、40個ぴったり入る箱に41個入れるにはどうしたらいいのかという問題。
なかなかおとなでも即答できないですよね。考えがいがあって楽しいです♪
人気の「常設展」
常設展では、人気の展示2種類を楽しめます。
「2項分布パチンコ」が1番の人気!
傾斜の付いた板の上からたくさんのボールを転がして遊びます。
板にはくぎが刺さっているので、ボールはあちこちに散らばるかと思いきや、こんな形に!
何度やってもこの形になるので、何回も試してみたくなる体験型教材です。
木なので転がしたときの音もいいですよ♪
「荷物の詰め込み」では、正方形の入れ物にどうやったら正方形の荷物を11個入れられるか考えます。
縦横3つは入るのですが、4つは入らないこの正方形。
なかなか難しくて、おとなも解くのに結構時間がかかりました。
2種類のワークショップは事前申し込み制
ワークショップ
ワークショップは、オルゴールを作ったり電池の仕組みを利用した工作など、少し難易度が高いです。
【対象】小学生以上のものが多い
【開催日】主に土日
【申し込み】抽選制
【申込期間】開催日の数週間前の1週間
ひらめきワークショップ
糸電話や紙コップを使った工作など、未就学児も参加できるワークショップです。
【対象】未就学児もOK
【開催日】平日もあり
【申し込み】先着順
【申込開始日】開催日の1週間前0:00から
本や雑誌が読めるラウンジ
ラウンジでは椅子に座って本や雑誌を読むことができます。
こどもは体験教材に夢中なので、おとなはゆっくり本を読みながら見守るのもありです。
ハチラボの入る渋谷区文化総合センター大和田には子連れに嬉しい施設が豊富
こども科学センター・ハチラボは、渋谷区文化総合センター大和田の3階にあります。
1階はお子様メニューのあるカフェ、2階は図書館、4階はイベントが行われるホール、12階はプラネタリウムなど、この建物だけでも楽しめます。
ハチラボのラウンジから図書館が見下ろせました。
こども科学センター・ハチラボの基本情報(アクセス/営業時間/定休日)
【
東京都渋谷区桜丘町23-21文化総合センター大和田3階
【 電話番号】
03-3464-3485
【 営業時間】
10:00~17:00
【 定休日】
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12/29日~1/3)
【 料金】
無料
【 駐車場】
なし
まとめ:いつ行っても新しい体験!未就学児も楽しめるハチラボ
未就学児から楽しめる体験型の科学館「こども科学センター・ハチラボ」をご紹介しました。
遊んだ後はカフェタイムに、ハチラボから徒歩6分の遊べるカフェ「ペッパーパーラー」はいかがですか?


小さい子にちょうどいい科学館は、こちらもおすすめです。




最後までお読みいただきありがとうございました。
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