向井千秋記念子ども科学館は、宇宙や科学を楽しく体験できる施設です。
日本人女性初の宇宙飛行士である向井千秋さんの功績の展示はもちろん、空気の動きをボールを使って見てみたり、宇宙飛行士になるための訓練をしたり、こどもの「やってみたい」という気持ちを刺激してくれます。
- プラネタリウム
- イベント
- 工作体験
など、他にもたくさんのワクワクが地下1階から5階の中にぎっしり!

我が家は4歳息子と一緒に、2時間半滞在しました。
入館無料日もありますよ♪
群馬県最大のプラネタリウムは土・日・祝日限定
プラネタリウムは直径23mもあり群馬県最大!
土・日・祝日限定で投影されます。
訪問日、こども向け番組は以下の2種類でした。
- おしりたんてい
- すみっコぐらし
我が家は時間が合わず見られなかったので、向井千秋記念子ども科学館ホームページで投影スケジュールで確認してから行ってきてくださいね。
- 観覧料
【おとな(高校生以上)】550円
【こども(小・中学生)】220円
【未就学児】無料 - プラネタリウム観覧付入館券
【おとな(高校生以上)】800円



我が家が実際に行った、あかちゃんOKのプラネタリウムBEST3はこちらです♪
こども向け番組は3歳児でもわかりやすく、おとなも楽しめる内容です。


室内は小さめでこども向け番組はないですが、見やすい星空と今夜見られる月の紹介が魅力的。
息子が3歳の時プラネタリウムデビューした場所です。


土・日・祝日は約1時間おきに違う番組が上映され、こどもの年齢に合った番組を選べます。


宇宙や科学をテーマにしたイベントが豊富
宇宙や科学をテーマにしたイベントが、主に土・日・祝日に開催されます。
内容はサイエンスショー、簡単なプログラミング、ドローン操作体験など様々で、こどもの興味に合わせたイベントを探せるのが魅力的です。
我が家が訪問した日は、お昼でもできる天体観測でした。
スタッフの方が詳しく説明してくださいます。
望遠鏡についている白い板をよく見ると、黒い小さな点が見えます。
これが、太陽の黒点です。
まずは4階で特別なアイテムを借りて太陽を直接見てみました。
太陽が緑色に見えるのがちょっと不思議ですよね。
緑色の太陽の上に、緑色の小さな丸を発見しました。
質問してみると、水星だろうとのこと。
さらに上の階に行くと、大きな望遠鏡がありました。
向井千秋さんのサイン「仕事場は宇宙」。かっこいいです。
昼間でも見える星「カペラ」を観察。


次に、金星を観察します。方角が反対なのでどうするのかというと…
まずは望遠鏡が動いて向きが変わります。
望遠鏡が動く前
望遠鏡が動いた後
次は天井が動きます。
天井が動いた後



金星は時期によって満ち欠けし、訪問時は三日月型に見えておもしろかったです。
事前申し込みや有料のイベントもあるので、向井千秋記念子ども科学館のイベントページからご確認ください。
竹とんぼの工作体験
毎月第1、第3日曜日に行っている竹とんぼ作りに参加しました。



4歳息子にとっては少し難易度高めで、結構手伝ってもらいました。
実際に飛ばしてゴールに入ったら風車をもらえます。
帰宅後に公園で竹とんぼを飛ばしてみると、キレイに、そして想像以上に高く飛びました。



初めて飛ばすお子さんは、竹とんぼが顔に当たってケガの恐れがあります。
我が家は目を守るために、100円ショップで買ったサングラスをかけて練習しました。
- 1名参加→200円
- 2名参加→300円
- 3名参加→400円
- 4名参加→500円
向井千秋記念子ども科学館のフロアガイド
向井千秋記念子ども科学館は地下1階、地上4階の建物です。
【地下1階】単位の世界
様々な単位に触れられます。
機械室の横のちょっとしたスペースも無駄にせず、単位を体感することができるフロアです。



訪問時は誰もいませんでした。
ぜひ忘れずにのぞいてみてください♪
【1階】観察の世界、体験の世界
普段見ている日常を、違う角度から見てみることができます。
自分が小さくなった世界を体験できるエリアは迫力満点。
実験装置や模型も多数あり、体験型が多くて楽しいです。
4歳息子はどこまでもついてくる顔に逃げまどっていました笑
スリッパで演奏する楽器、においをかいだり触ってみたり、五感を使って楽しめる装置が多いです。


自転車をこぐと電車が動き出す装置では、タイミングよくこぐのを止めて駅に電車を停車させて遊びます。
人気なのは、重力が地球上の6分の1になる月面での重力を疑似体験する展示物「ムーンウォーカー」です。
体験するには整理券が必要です。
- 整理券配布時間→
【9時台】9:00から
【10時台】9:50から
【11時台】10:50から
【13時台】12:50から
【14時台】13:50から
【15時台】14:50から - 整理券配布場所→ムーンウォーカー近く
- 整理券配布枚数→1時間に8枚
- 体験時間→約5分
- 身長制限→110cm以上
- 体重制限→70kg未満
入り口付近には、ペットボトルの実験装置や靴を脱いで上がれるパズルコーナーもありました。
【2階】向井千秋さんと宇宙、応用の世界
向井千秋さんの功績が展示されていたり、宇宙を体験することができます。
スペースシャトルの船内は、「宇宙でコンタクトはできるの?」などといったプチ情報とともに、中に入って宇宙を疑似体験できます。
真空では、音はどうなる?風船はどうなる?など、身近なものを使った実験装置がありました。
宇宙飛行士になるための訓練は初体験でした。
宇宙飛行士になるための試験にもチャレンジできますよ。


謎が解けなかったのはこちらの逆上がりコマ。
何度やっても下り坂をのぼるんです。
【3階】工作室、実験室、多目的スペース
3階は、工作や実験を行う部屋があります。
訪問日は工作室で竹とんぼ作りが行われていました。
【4階】観望台、天体観測室入り口
4階は、公開天文台・夜間天体観望会以外は公開していません。
4階は屋外で、イベント時は望遠鏡が置いてありました。
この奥には天体観測室へと続く入り口があります。
この中がイベント時に天体観測をする部屋です。
向井千秋さんのサイン入りの大きな望遠鏡が置いてあり、観測する方角を変える際、天井が動きます。
4歳児と母が選ぶ!行ったら絶対体験してほしい装置BEST3
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【息子:第1位】エアバスケット
第1位は、2階にあるエアバスケットです。
空気が出ている筒の中にボールを入れて、ゴールを狙う装置です。
【息子:第2位】通信装置
第2位は、1階にある通信装置です。
少し離れたところにあるもう1台の機械に座っている人と映像で通信できます。



札を使って息子とじゃんけんをしています。
【息子:第3位】ビー玉転がし
第3位は、1階にあるビー玉転がしです。
2つの坂道のどちらが早くゴールにつけるか競います。
【母:第1位】骨で音を聞く装置
第1位は、1階にある骨で音を聞く装置です。
道具を板にぶつけた音を聞きます。



道具はどれも似ているので同じ音に聞こえそうですが、高さが響きが全然違うので驚きました!
上の写真にあるように、様々な場所の鐘そっくりな音が聞こえて楽しいですよ♪
【母:第2位】浮かんだボールに輪をかぶせる装置
第2位は、2階にある浮かんだボールに輪をかぶせる装置です。
下から空気が出ていて少し浮いている白い球。
輪をかぶせただけでは変化はありませんが…
かぶせた輪を上に持ち上げると、白い球も一緒に浮かびます。
【母:第3位】宇宙メダカ
第3位は、2階で飼育されている宇宙メダカです。
宇宙でもメダカは産卵行動をとることができ、正常にふ化できたそう。
地球で生まれた親メダカは宇宙でうまく泳げなかったのに対し、宇宙で生まれた子メダカは初めて重力のある世界にきた時も正常に泳ぎだしたというのは興味深かったです。
貸しベビーカー、授乳室、おむつ替えスペース完備であかちゃん連れも安心
貸しベビーカーは2台あり、入り口でスタッフさんに言うと借りられます。
授乳室やおむつ替えスペースも完備され、あかちゃんのケアも安心です。
向井千秋記念子ども科学館の基本情報(アクセス/開館時間/料金/入館無料日/駐車場)
【
群馬県館林市城町2番2号
【 電話番号】
0276-75-1515
【 開館時間】
9:00~17:00(入館は16:30まで)
【 休館日】
原則として、毎週月曜日
国民の祝日の翌日(土・日曜日除く)
年末年始
【 入館料】
おとな(高校生以上)→330円
こども(中学生以下)→無料
※入り口の券売機で購入。現金のみ。
【 入館無料日】
毎月第1日曜日(群馬県「家庭の日」)
10/28(群馬県民の日)
【 駐車場】
あり(無料)
※場所は市営尾曳駐車場です。
まとめ:体験型で楽しい遊べる科学館|向井千秋記念子ども科学館
向井千秋記念子ども科学館をご紹介しました。
展示だけでなく五感を使って楽しめるコンテンツが豊富で、4歳息子にぴったりの科学館でした。
周辺の子連れスポットはこちらの記事でまとめています。


1泊2日の満喫モデルコースはこちらです。


最後までお読みいただきありがとうございました。
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